ユネスコ世界文化遺産講演会「広域にまたがる世界文化遺産と住民」開催のお知らせ

　令和５年11 月、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値の伝達のあり方をテーマに札幌市で国際会議が開催され、この会議に招かれた海外の専門家が道内の構成資産を視察することになりました。
　この視察旅行のため室蘭市に滞在する専門家を講師に迎え、世界遺産に関するユネスコの取組の目的や意義、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の内容とその顕著な普遍的価値についての理解を深めるための講演会が開催されます。

■　講演会内容
　　第１部
　　講演 ：長く困難な、 しかし成功した旅路
　　　　　—国境を越えた複数資産から成るユネスコ世界遺産 「ローマ帝国の国境線」
　　講師： レネ ・ プロイヤー氏
　　　　　オーストリア連邦政府記念物局デジタル化・知識普及部次長

　　第２部
　　ディスカッション：世界遺産の価値の保全と伝達のために—住民の果たす役割

■　日時
　　令和５年（2023年）11月２日（木）18時30分～20時20分
　　（18時会場）
■　会場
　　室蘭プリンスホテル 鳳凰の間
■　参加申込
　　下記チラシに記載のQRコードより事前申込みをお願いします。
　　（定員：150名、参加無料）